携帯電話との果てしなき戦い:10
〜電車内〜優先席? 3〜
僕は、電車内の「優先席」で携帯電話をいじっている人を見ると、注意するようになりました。
それは明らかに「ルール違反」であって、マナー「以上」の問題だからです。
だからこそあちこちに、「携帯電話の電源をお切りください」との表示があるのです。
注意を繰り返していると、相手に何パターンかの反応があることが判りました。
「すいません」などと言って携帯をやめる
本当に済まないと思っているなら初めからやるな。思ってないんだろ? 電源を切れ。
何も言わないで携帯をやめる
「ごめんなさい」「すいません」のひとことも言えないで大人やってるのか? 電源を切れ。
「電源を切ろうとしたんです」と言う
嘘を吐くな。ずっといじっていただろう? それに電源を切ってから座るのが常識だ。
都合悪そうに席を移る(無言)
それなら最初から優先席に座るんじゃない。ここは「優先席」だ。一般客は一般席へ行け。
無視して携帯をいじり続ける
最悪。人とのコミュニケイションもできないのか? ルールもマナーも常識もないのか?
優先席には最初から「携帯電話の電源をお切りください」とあります。それは「ルール」です。「マナー」の問題ではありません。喩えれば、禁煙席で煙草を喫っているのと同じことです。
それでも携帯をいじってしまうというのは、僕は「人間的に未熟である」と判断します。ファミリー・レストランで騒ぎまくる子供と一緒で、道徳的なことを学んでいないも同然だからです。
彼ら(これを読んでいるあなたもそのひとりかも知れませんね)は自分本位で、快楽に弱く、場をわきまえません。エゴイストでありオプティミストであり、その実それが許される場所でないことは無視している。注意をすると「誰に言ってんだコラァ」「そんなに言うことないじゃないですか」「おめぇ、いやがらせだろ」などと、自分の行動を棚に上げた言動に及ぶ人も多く見当たります。
送信していなくても、受信したら、隣りのPM患者は苦しむのですよ?
それ以前に、「公」の場に「私」を晒すことの恥ずかしさを、考え直してほしいものです――これは車内化粧にも言えますね。
「歩き携帯」も同じです。明らかに危険であり迷惑なのに、ついつい快楽に負けて自分を許してしまう。それは人間的に未熟であり、他者を思う気持ちが欠けているからしてしまうのです。
これについては次項で、徹底的に論じます。