携帯電話との果てしなき戦い:06

〜車内で出るのか?〜

 静かな電車やバスの中、突然耳をつんざく着信音! ああまた携帯電話だ、と嫌になる場面。
 それがもし自分の電話だったら、あなたはどうしますか?

1.堂々と出て堂々と話す
 こういう奴には「場をわきまえろ」「公と私の違いを知ってるか?」など、幾ら言っても言い足りない。

2.コソコソと出てコソコソ話す
 声をひそめている部分で「少しは周りに気を遣ってるのよ」という姿勢かも知れないけど、その質はまったく同じだぞ。意味なし。

3.用件だけ話して切る
 これも同じ。簡潔だろうがなんだろうが質はみんな一緒だ。

4.「今、電車だから」などと言って切る
 結構この手が多いけど、これだって同じ。電話に出た時点で「公共性の欠如」を感じるのは当然のこと。

5.着信音がオンであれば慌てて電源を切り、オフだったら気付かないか無視する
 せめて、これぐらいであってほしいものです。「優先席でない限り」はね。出るより数段マシだもの。

6.あらかじめ電源を切って乗車する
 ああ、本当は全員にこうあってほしいものなんだよ。
 だって「電車」というのは「公共」の場所であるのだから、そこにまったくの「私的」な電話は存在してほしくない。喩えばそれって露出狂みたいなもので、「公にあるべきものではない」ものだ。だから車内でケタケタ笑って電話してる人は、電車の中で素っ裸になる人と似たことをしていると言える。「公共性の欠如」に気付いているのか、敢えてそれを好んでいるのか、の違いはあるけどね。「車内での化粧」もこれに相当すると思う。
 言うなれば、車内で携帯電話に出る行為は「気付いていない露出癖」であって、「しかもそれが社会的に悪いとは気付いていない」ところが、本当の露出狂よりイカれている。モラルを破ることに意味がある露出狂より、モラルさえ知らない露出癖。
 そろそろ、気付こうよ。