5.兎にも角にも「自分が先」の精神
〜オマエはそんなに偉くない!〜
客が図々しいのは今まで述べてきた通りなんだけど、言いくるめると「自分が先」の精神、ってことになるかね。えとね、レジに品物置いてどっか行って、他の客がいいのかなー誰もいないけど品物あるしでも並んでないんだから俺先でもいいよね、と躊躇してるとパンと牛乳持ったババアが戻ってくる。んで「ここに品物置いてあるじゃない、あたしが先よ」って視線でキッと若者を睨む。哀れ若者、すごすごと引き下がって順番を待つべく並び直しなり。
弁当とかもそうね。新しく到着したものは一番後ろに置くわけだけど、それを平気な顔して取る客。「だって新鮮な方がおいしいんだもーん」って、ばっかじゃなかろか。おめーらの舌じゃ日にちが経ったものとそうでないものの区別なんか付くもんか。それにな、賞味期限ってのは目安であって限界じゃないんだよ。少しぐらい経っても大丈夫だし、ヤバいものはちゃんと下げて廃棄にしてるんだからさー(そもそもコンビニ弁当でグルメぶられても……)。んで品物を並べてると、どうしても新しい品の入ったボックスが通路をふさぐことがあるわけです。すると客って、遠回りしてくれないのね。すんげ邪魔なのにわざわざ近道しようとする。はー。
あ! 最大級の「自分が先」ジジイがいた。そいつは品物がめちゃくちゃ届いてクソ忙しい時に来て、ゆっくり店内を徘徊した(=仕事の邪魔した)挙げ句、安いカップ酒ひとつだけ持って「ただいまレジ停止中」の札を置いた方にどかんと置いて待ってんの。品物がいっぱい来ると、死角になる方のレジは封じておくわけよ。だから当然店員は気付かない。だってちゃんと見える角度にある、空いてる方のレジには誰もいないんだから。するとジジイは「誰かおらんのか!」と叫び出した。おいおいあんた、どうしてそんな時代劇口調なんだよ。すかさずレジに向かい、こっちのレジは停止してんのになー、と渋々175円の酒をスキャンすると、やっぱ野郎、ぐちぐち文句言いやがった。
何だかんだ言っても、あんた175円じゃん。とは言えないんだよなー、畜生。ううう。