アルバム・ジャケットを考える
〜「アルバム・イメージの抽象化」より一歩先へ〜
ピンク・フロイドのジャケットには、イマジネイションを掻き立てるものが多い。
それはひとえに、ヒプノシス及びストーム・ソーガソンの力による部分が大きいのだが、それゆえだろうか、そういったバックグラウンドにあっさりと飲み込まれた解釈が多い。
果たして、メディアで言われているだけの意味しかそこには存在しないのだろうか?
本項では、筆者の思い付きや独自の考察でしかないが、その一歩先へ進んだものを綴っていこうと考えている。普遍と化した概念よりも、それに即し、或いは反して、さらなる考察ができまいか、という試みである。