『メグとライオン』を読み解く

〜先ず君の其の偏見を、棄てて見給え〜

 本稿では、天野渾身の絵本『メグとライオン』について、筆者なりの見解による読解を論述させて頂く。
 筆者が本稿を書き下ろしたのには、その完成度の割には「キャラクター・グッズ」「コレクターズ・アイテム」などとしてのみ眺められている本書を、正当に評価してほしいという想いあってのことだ。また、セカンド・アルバム『メグライオン』ほかの再評価にも繋がることだろう。

 なお、長文となってしまったので、本稿は各項目に分けて論述している。各項の末尾にある「NEXT」をクリックすれば次項へ、「BACK」をクリックすれば前項(「はじめに」「おわりに」はこのページ)へ戻るようにしている。

はじめに

第一項:「成長を描いた物語としての読み方」

第二項:「音楽作品との相互」

第三項:「ファザー・コンプレックスの表出」

おわりに