秋晴れの大畑駅(2003.11. 9〜2003.12. 6)
 熊本〜宮崎〜鹿児島の山中を通る肥薩線は「えびの高原線」とも言われる高地と景色のいいところを走る路線。そしてこの大畑(おこば)駅の周辺はループ線とスイッチバックが両方とも存在する日本でもここだけの珍しい設備のある場所です。海側のメインルートをはずれ、のどかなローカル線を走る列車は「いさぶろう」、「しんぺい」と呼ばれる簡易座敷のある車両。澄んだ空の中、乗客の方々は思い思いにこの駅周辺を眺めていました。
JR九州 肥薩線 大畑駅 2003.10.19


 

夕暮れ前(2003.12. 6〜2004. 1.31)
 出雲大社のすぐ近くにあるこの駅は、なぜかかまぼこ型の屋根が特徴のモスク風の駅。窓はステンドグラスになっていて、西日が差すと駅の中の待合室を照らします。西向きにしか窓のないこの空間は、夕暮れ前が一番明るくなるとき。かまぼこ型の屋根の中はドーム状になっているので、時間を追うに連れてカラフルな光が下から上へと移動していきます。
一畑電気鉄道 大社線 出雲大社前 2003.11.23



  

出発の朝(2004. 1.31〜2004. 3.15)
 ちょうど北海道へ旅行に行くときでした。朝が早かったことと冬で空気が澄んでいたので、遠くの富士山と鶴見つばさ橋が、空港の窓越しからきれいに見えていました。離陸前、A滑走路をゆっくりと移動していく飛行機と、遠くに見える景色とがぴったり合いますね。いちおうモノレールのレールは見えているのですが、ひさびさに鉄道が入らない写真でもありました。
羽田空港  2004. 1.23



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