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Gold Signatureを買ってみた
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(2007.5.13) |
逝ってしまいました。Gold Signature 20です。 『エエェェ?!』という総ツッコミありがとうございます。 (念のためBBSにツッコミを書き込んでください) モニターオーディオには下からBronze、Silver、Goldのラインナップがある。 シルバースタジオ1で中域〜高域には不満がなくて、 中低域〜低域を何とかしたいって言うんだったら、 シルバースタジオの後継シリーズのReference Silverの トールボーイモデルのRS6とかRS8にすればいいじゃん。 その選択は当然考えた。というかそれが普通。 だが外観が何となく私のお気に召さなかった。 それに、ただ低域を伸ばすだけでなく、この辺で本当の本物の音と いうのを体感したかった。 そして、Gold Signatureはモニターオーディオのファンになって以来、 ずっと憧れ続けていたスピーカー。 彼女もしばらくいないし、自分にご褒美あげてもいいんじゃない? ということで、Gold Signatureに突撃することに大決定したのである。 Gold Signatureシリーズには2wayのGS10と、ダブルウーファ構成の トールボーイのGS60がある。GS20はラインナップの真ん中に位置する。 GS10でも相当なパフォーマンスがあると思うが、 それはやはり「2wayブックシェルフ」という範囲の中での良さになるだろう。 GS10はシルバースタジオ1以上にパワーが出そうだし重量も8.5kgになる。 現在使用中のスタンドがGS10のパフォーマンスを100%引き出せるのか 不安はある。トールボーイならば設置が楽でパフォーマンスを発揮させやすい。 GS60はさすがにお金が厳しいなり。 それに8畳の部屋には釣り合わないかなーと。 12畳くらいの部屋が丁度いいイメージだ。 ちなみに、試聴はした。でもヨドバシのだだっ広くて他の売場からの音が 耳に飛び込んでくるスペースでは正確な評価などできない。 だから、問答無用で買って自宅でじっくり聴いてやる! だからとりあえずお前ら廊下に一列に並べ!的な勢いですよ。 うん、それでこそAVマニアの鑑だ!(一般の方はマネしないでください)
余談だが、AV機器のなかでスピーカーというジャンルは 最も価値が落ちないものだと思われる。 デジタル家電、テレビやレコーダーといったものは進化が急で、 しかも磨耗などで品質も低下していくため、 時が経てば経つほど価値が落ちていく。 しかしスピーカーというものは、時代によって製品は変化はしているが、 明らかな進化と呼べるか?というとそれは言い切れない。 20年前のスピーカーでも、現在でもいい音だとされているものがある。 音の好みは人それぞれ、昔のスピーカーでも、その人にとって 心地よい音が流れてくれば、それは価値があることになるのである。 そしてスピーカーはモーターなどの駆動部などがないため品質的な低下もない。 (全くないかというと、ウーファーのエッジが劣化することはあるが) だから、スピーカーを買って数ヶ月でも数年でも使って、 オークションに出しても高額で落札されるはずだ。 (キズがあるとかは当然価格ダウンの原因になるけど) 実際現在のオークションの売買状況を見てもそうなっている。 以上を踏まえれば、スピーカーを買うという行為は、普通の買い物と異なり、 「物を消費した」というよりも、「お金をスピーカーというものに変換した」 という見方ができる。お金を固定資産化したと言ってもいい。 要は不動産の考え方だ。土地を買って、お金を土地に変換する。 土地を売却すればいつでもお金に戻る。そういうこと。 「Gold Signature 20を買うと貯金残高は減るけど、自分が抱えている 総資産で考えればほとんど損はしない」 そう思うと、Gold Signature 20もエイヤッと買えてしまったのである。 (Gold Signature 60にしなかったのは、そこまで度胸がなかったから)
Gold Signature 20、既に到着しております。 ■ 当たり前ですが、箱からしてデカイ! ■ 高級感のある佇まいがたまりません。 Gold Signature 20は“あっ”と驚く音を出してくれるのか?! というか、果たしてちゃんと鳴らせるのか?! 今後の『エディのへや』から目が離せない!! |