― エディにとって2003年のAVは? ―
AVマニアを自称する割には、今年はAV機器の購入は少なかった方だ。
6月にパイオニアのトールボーイスピーカー「S−LM3−LR」を買ったがすぐ売却、 そして11月にパイオニアHDD/DVDレコーダー「DVR−515H」を購入した。
あとはスピーカースタンドとかアームレスヘッドフォンなどをチマチマ。
今年はPC系にお金をかけてしまった。2月にデルPCとアイ・オー・データの17型液晶を買って、
3月にはカシオの「EXLIM EX−Z3」を買った。12月にはHPの複合機も購入。
つーかAVよりもPC系の方にお金をかけてるという、自称AVマニアにあるべからず状況。
この状況を省みて、2004年はAVマニアとして巻き返しを図る所存である。
― プロジェクターで大画面やるよ!! ―
以前「2003年冬、何を買おうかな」で述べたが、今の寮が広い!
この寮の広さで28インチワイドは小さい!
この寮の広さでプロジェクターをやらないのはもったいない!
この先こんな広い部屋で、AV生活を満喫できる環境というのはないかもしれない!
ということで、プロジェクターを購入する機運がかなり高まっている。
予算は15万円程度を考えていて、その候補となり得るのは
サンヨー「LP−Z2」、パナソニック「TH−AE500」だ。
どちらもEPSONの1280×720画素のD4ドリームパネルを使用。
色合い的にはサンヨーは赤味がかる癖があるようで、
パナはスムーススクリーンが滑らかな映像を作り出す反面、若干ボケ感がある。
ところが、両機種とも垂直方向にスジ上の模様が見える、また時間が経過するとともに
色ずれが目立ってくるといった苦情があるようで、私の心を迷わせる。
その点では旧機種になるが、「TH−AE300」が値段も下がってお買い得なのでは?
と思っている。画素数は960×540画素になるが、スムーススクリーンのおかげで
グリッドは目立たないし、1年前には感動した画質だったから、これにしようかと思っている。
また3月に発売延期になったEPSONの「EMP−TW200」も気になる。
― スピーカー強化計画 ―
プロジェクターを購入したとなれば、次はスピーカーに目が移る。
80〜100インチの大画面に伍して迫力の音場を展開するには、
今のスピーカーでは力不足になることは大いに予想される。
まあそれもそうだ、フロント・センター3本で3万円で買った品ですから。
それに購入は1998年だから、そろそろ買い替えようかという気にもなる。
そういうわけで、強力なフロントスピーカーとセンターが欲しい。
そして、今度買うとすれば海外製にしてみたい。
海外製の強力ブックシェルフとして注目しているのは、
強力低音再生と超小型を両立させたボーズ「125」、
ホーンと強力磁気回路でジャズ再生に合うと思われるJBL「4310H」、
ノーチラスチューブとケブラーコーンのB&W「600シリーズ」、
点音源を具現化した同軸ドライバのKEF「Qシリーズ」などに注目している。
ただボーズ・JBLだと、これと同シリーズのセンターがないため、
組み合わせるセンタースピーカー選びに苦労することになる。
あるいは奮発してトールボーイスピーカーをドカーンと買って、
センターなしのファントム再生で行くという手もある。
ただこの場合、階段なしの4階にある我が部屋までの運搬と、
4年後にやってくる退寮の際の引越しが大変になる。
いずれ実機を試聴させてもらって決めたいと思う。
― オーディオの底上げ計画 ―
強力スピーカーを購入したとなれば、次は再生系に目が移る。
SACD・DVDオーディオを再生できるユニバーサルプレイヤーや、
強力スピーカーをドライブするAVアンプなどが浮かんでくる。
ピュア・オーデイオ再生に十分なスピーカーを手にすれば、高音質ソフトを聴く気になる。
ケミストリーや綾戸智絵のSACDなども聴いてみたい。
パイオニア・マランツ・デノンのユニバーサルは高級感があってソソられる。
アンプも、なるべくなら薄いやつで強力なモデルが出ないかなと思っている。
10万円くらいの薄型強力デジタルアンプが出ないかなー。
― HDD/DVDレコーダーをチェンジ! ―
パイオニアの「DVR−515H」を買ったが、ダビングは便利だが、
HDD部の使い勝手はやはり昔のビクター「HM−HD1」が良かった。
ビクターから問題児「DR−MH5」の後継機が出た時点でチェンジするつもりだ。
515Hからの挿げ替えとなるので、実質的な出費はわずかなので、
これはすぐに実行するつもりである。
― ま と め ―
2004年は、プロジェクターの導入を契機に、スピーカー、再生系に変化が訪れそうである。
来年はAV道に邁進するぞ!!と決意を固める大晦日前のエディ。
また社会人になって色々と忙しい日々だが、AVについて考える時間をできるだけ割き、
AV−eyeという形で自分なりの考えを発信していきたいと思っている。
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