トラップ

■古代エジプト人が当時頻繁に出没したモンスターを、黄泉の眠りにつく王を護衛する者としてピラミッドの壁画に封印したもの。

そして墓をあばこうとする者への罠でもある。

墓荒しが近づくと壁画から抜け出し、壁の中へ連れ去ってしまう。

現代でも、ピラミッドの研究をする考古学者達が謎の変死を遂げるという事件がたびたび起こるが、これもこのトラップの仕業と考えられる。

天秤に架けられている物は、”どら焼きみたいなやつ”と”ときメモのゲージかなんか”ではないかという学説が近年発表された。ちなみにこの学説を発表した考古学者は、自分の前世は”太陽人”だったと言い張っている事でも有名である。

                     特徴

■中に封印されているモンスターは”犬の頭を持つ巨人だった”とも”兎のような耳をもつ女性”とも言われているが、最後に姿を見た目撃者の証言によると”長いコートと靴下意外一糸まとわぬ髭の中年男性だった”との事。
恐らく何かよその人と間違えたのだろう。

■数千年にわたる壁の中の生活が続いたため、中のモンスターは相当怠惰な生活を送っている模様。たまに壁画の下に”ポテロングのかす”や”漫画ゴラク”が散らかっている。
”カイジ”と”ドカベン”を全巻備えると素直に通してもらえるとの報告もある。