神

■全宇宙の”音”をつかさどる神。
それぞれ異なった音の出る9個のオーブと空間すら貫く槍を持つ。

4体のモンスターに”全てを操るタクト”、”死者を蘇らせるトランペット”、”黄泉の眠りをあたえるパイプオルガン”、”天候を操るギター”を与え、”黙示録の四騎士(フォー フォースメン)”を作る。

自由自在に形を変える影は、何万年も前にこの神が戦い、服従させた悪魔。

究極の神だが妻には弱く、妻の

「犬の散歩に行け」

「夕食は煮物がいい」

「洗濯物を早くたため」

という命令には逆らえない。外弁慶の典型。

                特徴

■四騎士への誘いを断った3人のモンスター(吸血鬼、透明人間、狼男)と反目し合っているが、大きな責任を背負う自分と違い自由気ままに振舞う3人を羨ましく思っている。

そう考えるのは台所でママレモンを使って食器を洗っている時。

■左の指のリングに盗聴器が付いている。妻が付けた事を知っているのだが、外すのが怖くて知らないふりをしている。
尚、この指輪は六本木に近づくと爆発する。

■帰りが遅くなった時に神と影と四騎士が同時に頭を下げる姿は涙を誘う。

■一人で誤るのが怖く、他人に言い訳をさせるために四騎士が結成された事を当の4人は知らない。

■槍を持っていないことに気付き、家に引き返したら物干しに使われていた時には便所で声を殺して泣いた。