狼男

■満月を見ると狼の姿に変貌するモンスター。
嗅覚は1キロ先の匂いまで嗅ぎ分け、脚力、腕力共に人間のそれをはるかに凌駕する。

今回目撃された狼男は人間に仇なす他の狼男とは違い、いたって温厚だが礼儀作法にうるさく、わきまえない者には牙を向く。

尚、この狼男に限り味覚が異常に発達しており、料理には一切の妥協を許さない。

ちなみにこのモンスターを”鍋奉行”、”焼き肉大臣”、”きちんとした山岡”と呼ぶ地域もある。
        
必殺技は”絶・天狼抜刀牙”。
   
                 特徴

■救急車が近付くとうるさい。

■デパートの銀製食器売り場だけはどうしても避けて通ってしまう。

■共に行動する吸血鬼が”トップブリーダー”として業界で名が通っている事を最近知り、何をやらされるか怖くて仕方ない。

■透明人間の味覚がどうしても気に入らない。

■金を貯めてカレーミュージアムの近所に住む計画を企んでいる。

■自分が全巻集めた美味しんぼが知らないうちにブックオフに売られていた。

最近透明人間が新しい靴を買ったらしい。