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昨年もデザインは重要であると考え、ロボットのデザインを行いました。そのときの問題点は機構重視であったということです。機構に合わせて配色したり、パーツの形をデザインした程度でした。これではかっこいいものには仕上がりません。製作者やロボットを創るのが好きな人には評判はいいのかもしれませんが、ロボットを創らない人から見てかっこいいものにはなっていません。
今年は機構重視ではなくデザイン重視で設計を進めていきます。まずはどのようなロボットにしたいのかを言葉でリストアップしていき、ラフスケッチを行います。デザインに合わせた機構を見つけ出します。機能は今までどおりのものをクリアすることが条件になります。この条件をクリアするかしないかはデザインをするときには考えません。全ての拘束条件を取り除いてから作り上げていきます。全ての拘束条件を取り除いた段階で、最低限守らなければならない条件をリストアップします。
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Xをイメージし、車のようなシルエットにしたい
色は赤系か青系にしたい
LEDを使ってナイトライダーのようなものをつくりたい
電装系や機構はあまり見せたくない
直線と曲線をうまくつかいたい |
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パーツの配置を考える
ライトの色は黄色
バックライトは赤
ナイトライダーLEDは赤か青
電装系は簡単にあけられるふたをつける |
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実際に紙粘土を使って形にして見ました
この形をどのように実現していくかは次回からです
次の段階では拘束条件を増やしていきます
拘束条件が増えたときに、デザインの変更をすることになりますが、そのときにどれだけ写真のような形を保つかということを考えます。 |
先日部室で書いたラフスケッチをアップします。最初は何も拘束条件をつけずに絵を描きます。

次に機構をラフに考えます。このデザインでどのような機構が考えられるのかという程度で数字は一切気にしません。

ここまでできたら拘束条件を増やしていきます。まずは上から見た状態で大会至急のギアボックスの配置を決めてしまいます。

規定の寸法内に収まるようにデザインを修正していきます。

横から見るとどうなるか、この段階では上から見た状態の拘束条件はありますが、横から見たときの拘束条件がないので、高さは未定です。大体こんな感じになるのかな、という程度です。

大会支給のギア以外にのギアやチェーンを配置してみます。この配置によりさらに拘束条件を追加していきます。最初のデザインをどこまで忠実に再現するかということに重点を置き、機構や構造を考えます。機構や構造重視のデザインにならないように心がけます。
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