第10回かわさきロボット競技大会

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3月12日
 ロボットを創るのに重要なものは機構です。しかし機構が重要だというのは私たち製作者の意見です。ロボットを見る側からすると見た目というのが重要なのではないでしょうか?今まで製作する際にデザインが一番最後になっていました。今年はデザインを最初に行ってから機構を考えていきます。
3月19日
 先週、ラフスケッチをしました。ラフスケッチを元に紙粘土を使って実際に作って見ました。問題なのは、機構がどうのこうのということではなく、曲線の多いデザインをどうやって実現しようかということです。曲線をアルミや塩ビ板で作るには限界があります。手元にある工具ではとうてい作れません。今後のデザインでは曲線を減らし直線を増やします。ボディはFRPで製作することで曲線があっても問題なく作れると思います。来週は機構を考え、機構とデザインが一致するように変更をしていきます。
3月22日
 先日部室で書いたラフスケッチをアップします。最初は何も拘束条件をつけずに絵を描きます。
         
 次に機構をラフに考えます。このデザインでどのような機構が考えられるのかという程度で数字は一切気にしません。
         
ここまでできたら拘束条件を増やしていきます。まずは上から見た状態で大会至急のギアボックスの配置を決めてしまいます。
         
規定の寸法内に収まるようにデザインを修正していきます。
         
横から見るとどうなるか、この段階では上から見た状態の拘束条件はありますが、横から見たときの拘束条件がないので、高さは未定です。大体こんな感じになるのかな、という程度です。
         
大会支給のギア以外にのギアやチェーンを配置してみます。この配置によりさらに拘束条件を追加していきます。最初のデザインをどこまで忠実に再現するかということに重点を置き、機構や構造を考えます。機構や構造重視のデザインにならないように心がけます。
         

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