about

振付家・ダンサー:鈴木ユキオによるプロジェクト。世界40都市を超える地域で活動を展開し、既成の表現スタイルにとらわれず「ダンスとは何か」「現代の表現とは何か」を常に模索。しなやかで繊細に、かつ空間からはみだすような強靭な身体・ダンスは、多くの観客を魅了している。映像作品への出演、音楽家との共同制作など、活動は多岐に渡る。また、子ども出演ダンス作品の振付や、障害のある方とのワークなど、身体と感覚を自由に開放し、個性や感性を刺激する表現を生み出している。
<カンパニーメンバー>
鈴木ユキオ・安次嶺菜緒・赤木はるか・田端春花・山田暁・小谷葉月・阿部朱里・栗朱音・堀早央里
河内崇(stage manager)・齊藤梅生(sound designer)・吉田一弥(lighting designer)

Yukio Suzuki is a dancer and choreographer. In 1997 he began studying butoh dance and later performed in works by Ko Murobushi and so on. And in 2000 he founded his own company "YUKIO SUZUKI Projects". The basic principle of his interpretation is not the technique, but the character of the dance language, for which he has been acclaimed even outside of his native Japan. He has been touring around over 40 cities in the world, and his pliant, delicate and tenacious movements have been enthralling the audience. Recently he has also been creating pieces for other dance companies and leads workshops.
members: Nao Ashimine, Haruka Akagi, Haruka Tabata, Sato Yamada, Hazuki Kotani, Akane Kuri, Akari Abe, Takashi Kawachi (stage manager), Umeo Saito (sound designer) and Yukio Suzuki

Gallery

History

これまでの活動や代表作品の紹介は アーカイブサイトへ

2003 STスポット「ラボアワード」受賞
   セッションハウス「LBP」観客投票一位
2005 トヨタコレオグラフィーアワード2005「オーディエンス賞」受賞
2007 京都芸術センター舞台芸術賞ノミネート
2008 トヨタコレオグラフィーアワード2008
     「次代を担う振付家賞(グランプリ)」受賞
2011 「週刊オン★ステージ新聞」新人ベスト1振付家
2012 パリ市立劇場「Danse Elargie 2012」10組のファイナリストに選出
日本女子体育大学、お茶の水女子大学、日本工学院専門学校などで指導する他、欧米やアジア諸国のダンスフェスティバルにも数多く参加し、公演やワークショップを行う。また、plentyやスピッツ、エゴラッピンなどのミュージックビデオ出演、ミナペルホネンやアルフレッドバニスターのカタログモデルなど活動は多岐にわたる。

You can check our activites and main works. ARCHIVE WEBSITE

Yukio Suzuki and his dance company participated in TBA Festival (US), Singapore International Arts Festival, Dance Triennale Tokyo, Sibiu International Theatre Festival Roppongi Arts Night and so on. In 2015, he participated in TANEC PRAHA, created his new dance work with International professional dancers. The other side, he try to create dance work with various people, for example, children, ballet dancers or handicapped persons.

His works have won several important awards in Japan, in 2008 his work “Confronting Silence” won the Grand prix at the Toyota Choreography Award. And in 2012 he took part in Danse Elargie 2012 at the Theatre de la Ville in Paris, where he placed among the top ten.

schedule

others

A.I.R project【Dialogue in the Tarp】

文化やアートに関わる皆さんに、鈴木ユキオ手作り小屋にレジデンスしていただく、アーティストインレジデンス企画【Dialogue in the Tarp】(ダイアログインザタープ)。自然の中でゆっくり過ごすのもよし、山や川で思いっきり遊ぶのもよし、ドラム缶風呂やテントサウナで身体を緩めるのもよし、非日常的空間でクリエイションに没頭するのもよし、お好きなように過ごしていただけたらと思っています。


Philosophy

鈴木ユキオの舞踊観や身体観、作品制作に対する考えや、公演にとどまらないさまざまな活動を支える根源についての思考を言葉にしています。ダンスという「言葉にならない詩」を全身で愛する、舞踊家・鈴木ユキオが、あえて形にする「言葉」。それは、「踊る」ことに愚直に向かい続ける痕跡そのものです。


思考1 「ソロ」と「カンパニー」
ソロ作品とグループ作品の違いについて。『「人間ってもっと複雑だよね」という気持ちとのせめぎ合い』『両者はこちら側と向こう側をぎりぎり挟んで存在する』など、両輪が噛み合いながら、ずれてもがきながら進んできた歩みを感じさせる内容
思考2 ダンスの現在地
「ダンスはどこにあるのか?」という最大の問い。自分のダンスを切り拓いていくことを思考し続ける振付家・鈴木ユキオが、2024年今の思いを綴っています
思考3 舞踏について
「舞踏」から入り、そこから距離をとる時期もあった。そして今『どこにも所属できない断絶された場所』ではなく、その両方の『橋渡し』だと思える喜び

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