
2001年10月27日(土)
メモリーポップス
今回はちょっと早めにメモリーポップスに行こうと思いいつもよりも早くKyokoさんを迎えに行った。
しかし店に着いてみると、なんだか外にまで聞こえる大きな音で演奏をやっているではないか。
え〜っこんな時間から?店に入ってみると、やってるやってる。
Fusion Inpossibuleさんのライブが始まってるじゃないか。
凄いですね〜、音がでかいけどバランスはバッチリ!
演奏は大人のサウンドって感じですかぁ。
フュージョン嫌いのKyokoさんも「これなら気分良く聞けるわ。」とのコメント、
カシオペアのコピーは凄く難しいのに難なくこなしてました、
しかもノリも良い!さすがですね、
ギャラクティックファンクのソロでギターののろっきーさんは、P-chanに向けて
SMOKE ON THE WATER のリフを弾いてくれたのだが、
P-chanは「ふーん良く似たこと弾いてるなぁ、」ぐらいにしか思ってませんでした、
なんて感性が貧しいんでしょう、それしか無いだろーっちゅーの、
しかしよく考えると、こんなすごい音圧の演奏の後で、どちらかって言うと、
隙間だらけのベンチャーズサウンドで対抗できるんだろうか?
と、少々不安に駆られ、TIGERを見ると・・・・・
おいおい酒飲んでるよ、大丈夫か?(ライブ前禁酒令は?)
あの演奏じゃあ酒もすすむわな、わからんではないが
不安に不安は重なるのであった・・・・・。
しかも今回は秋冬用のセット、結構地味な曲が多い構成となっており
さらに不安は重なった。

F・Iさんホームページ
さて今回のアンティークのライブセットは
| 1、テルスター 2、星への旅路 3、さすらいのギター 4、夕日は赤く 5、君といつまでも 6、エイトデイズ・ア・ウィーク 7、ペネトレイション 8、カンダリバーツイスト 9、ゴールドフィンガー 10、鈴懸の径 −アンコール− 1、京都慕情 2、ダイヤモンドライン |
![]() 写真が無いので想像図 |
新曲も取り入れたセットとなりました、
衣装も夏仕様のアロハから冬用の衣装に衣替え、
気分も一新して始まったはずなのだが・・・

ベンチャーズの曲としては、テルスター、星への旅路、さすらいのギター、夕日は赤く、
ペネトレイション、京都慕情、ダイヤモンドライン、
この中で、さすらいのギターは今までP-chanがメロディーを弾いていたのだが
あまりにも雰囲気が出ないので、今回からTIGERがメロディー担当となりました。
不安が的中してしまった!
なんだか調子悪いぞ、
TIGERも酒が入ってるせいか上手くギターを弾けてない。
F・Iさんの演奏を聞いてたせいか、バックもエイトビートのノリがいまいちでてこない、
TIGERの締めの無いMCもいつもよりまして不発の連続!
あまりの不調にイライラのKyokoさん「早く次の曲やろう!」
と、はやしたてる、
まあ一曲やるたびにMCが入るのは喋りすぎだよな〜。
P-chanも今回はテケテケの出番も少なく、なかなか気分が盛り上がらない
しかし調子が悪いのは自分のせいではなく、
F・Iさんのせいだとばかりに、ステージ上から
F・Iさんをコケおろすという暴挙にでる、さすがですね、
P-chanは切羽詰ると何するかわかりません。皆さんご注意を、
悪気はあまり無いので許してあげてください、(ってことはちょっとはあるわけね、)

中盤になってやっと落ち着いてきました、やれやれ、
ペネトレーションで、P-chanもテケテケを無理矢理投入、
(原曲には一つも入ってません、)により、気分が出てくる。
やっぱりこれがなくちゃあね〜、アンティークじゃないね!
ゴールドフィンガーでのAKKOちゃんのオルガンソロも新鮮でした。
鈴懸の径も今回初めての曲なかなか面白い選曲だったのではないだろうか、
秋冬はこの手の曲を多くしていくと良いかもね、がんばろう、
そしてアンコール、
またしてもイイトコ取りのP-chan
ナイロン弦ギターを持ち出しての京都慕情、
今回のセットではP-chanの出番がすくないっちゅー事で
全然イメージの違うものを持っていって目立とうという作戦、
しかもアンコールで演奏するという、卑怯な作戦です、
なかなか評判良かった、P-chanの思うツボですな、あ〜うれしい。

やはりこれでは終わった気がしないのかもう一度アンコールが来ました、
やっぱりここは大定番の曲でしょう。
ダイヤモンドライン、ここ数ヶ月やりにやりまっくってる曲なので安心安心、
テケテケもいつもより多くやってしまいました、
これがやっぱり一番アンティークらしいんじゃなかったろうか、
ライブが終わってもTIGERはなんだか気分が沈んだまま、
皆に謝ってました、なに謝ってんでしょう、わかりませんね、
さあ来月は、久しぶりのアルマジロでのライブです、
うっちゃんの肩が治るまでの間のトラのドラマーを探さにゃいかんな。
(2001・11・19)
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