2001・9・8
LIVE IN



なんだかナッシュビルウエストのマスターと軽い気持ちでアコースティックライブ
の約束をしてしまった、約束した以上はやるしかないでしょう、
という事で吉田拓郎の曲を70年代の雰囲気でやってみようと、ライブを行いました、
準備万端というわけではなかったので選曲はその場まかせでおこないました。
拓郎の詩は人それぞれで思いが違うこともよくあるので難しい、
とにかく青春の詩からだな、ということで選曲は

 第一部
 1・青春の詩
 2・やせっぽっちのブルース
 3・今日までそして明日から
 4・イメージの詩
 5・おろかなるひとりごと
 6・されど私の人生
 7・夏休み
 8・ともだち
 9・どうしてこんなに悲しいんだろう  


確かこんな感じだと思う。

とまあこんな具合になりました、イメージの詩なんてのは全部歌い切ったのは5年ぶりぐらいです、
何とか拓郎節(歌いまわし)を再現しようとがんばってみました。
拓郎の歌いまわしは、ロングトーンを極力少なくする、しかし切ってはいけない、
ビブラートも極力かけない、少しがなるような歌い方をする、
フェイクするパターンは半拍遅れで入ってケツに合わせてまとめて歌いきる。
簡単に言うと、ぶっきらぼうに歌う、という感じ。
でも全体的には落ち着いて優しく歌うのを忘れちゃいけない、これを忘れると
ただのがさつな歌になってしまう、ここが拓郎のいいところ。
この歌い方があるから他のボーカリストにも引けを取らないんだね、今更ながら偉いもんです。
それとハーモニカをひさしぶりに吹いてみたんだけど、
いや〜メロディーまで忘れちゃってるよ、しかも手でグリップできないから、
ハーモニカが逃げていってしまう、これは慣れるといいんだが、
いきなり吹いたもんだからうまく扱えない、くやしい〜!(練習してから吹けッちゅーの)
そんなこんなで第一部は一人で何とか唄い切りました。

 第二部
 1・花嫁になる君に
 ゲスト参加  永見 充康
 2・ある雨の日の情景
 3・高円寺

 ゲスト参加  児玉 高幸
 4・祭りのあと
 5・制服

 6・ペニーレインでバーボン
  (ナッシュビルウエストでバーボン)
 7・外は白い雪の夜
 8・春だったね
 9・落陽

第二部は花嫁になる君にから始まりました。アルペジオの曲を一曲やりたくて、
「ガラスの言葉」とどっちをやろうかと迷ったりもしたんだが「花嫁になる君に」
のリクエストがあったので、こっちになりました、
そしてゲストの永見さん、「ある雨の日の情景」これも定番ですよね〜。
俺たちがギターのアルペジオを覚え出した頃これが弾きたくてしょうがなかった。
永見さんもきっと同じだったんでしょう、そして「高円寺」これも昔は難しくて出来なかった曲。
歌いながらのあのストロークは昔はなかなか出来ませんでした、
今回は何とか、な・ん・と・か、弾ききることに成功しました。(ちょっとやばい所はあったけどね)
そしてもう一人のゲスト児玉さん、「祭りのあと」これも拓郎なら定番。
しかしもう一曲、「制服」これはちょっとマニアック、まさか「制服」とは・・・・
なかなかやりますね。よく分かってらっしゃる、
ハーモニカを吹きながら唄ってくれました。その姿からやっぱり拓郎好きだったんだな〜と思います、
児玉さんは今カントリーのバンドをやっててマンドリンを弾いてる。
今度はぜひマンドリンで参加してもらおう、「せんこうはなび」「雨が空から降れば」
をマンドリンで練習しといてくださ〜い。
続いてリクエストで「ペニーレインでバーボン」これも定番、
もちろん今回は「ナッシュビルウエストでバーボン」になりました。
「外は白い雪の夜」これを唄ってる時ちょーと入り込んでしまいました、
もう少しで涙が出るところだった、あぶないあぶない、
ここで問題です、俺は昔、何があったんでしょう?答えは秘密です。(えっ、やっぱり分かりますか?)
思ったより時間がかかってしまいもっと唄いたかったんだが、
最後という事で「春だったね」「落陽」と定番2曲ゲストの永見さん、児玉さんと
三人でセッションをおこないました、
なんだか思いのほか楽しく出来たのでまたやりたいと思います、
今度はもっと人を呼ぼう!マスター折りたたみ椅子用意しとく様にね。

 

ライブが終わってその後は恒例の酔っ払いP−のうんちくコーナー、
今回の犠牲者は、ソウル前田、チホちゃん、aMiちゃんということになりました、
まいど気前良く能書きを聞いてくれてありがとうございます。
そしてカズさんとお友達の方、そしてもうみんな!
そしてお店の方々ありがとうございました、
ぜひまたやりましょう。
(2001年9月18日)