■拍手お礼 そのよんじゅいち■





「絳攸、支度はできたかい?」
「あ、ああ……、、、 悪いがもうちょっと待ってくれ楸瑛」
「それはいいけれど、主上はもう外でお待ちだよ」
「――ああ……」
「んん? ひょっとして何か手間取っているのかい? ……ちょっと失礼」
「っ、人が着替えているところに入ってくるな!!!」
「そうは言っても……。絳攸、胴当てが曲がっているよ。それに少々位置が低すぎるんじゃないかな」
「仕方ないだろう。このような武具を着けるのは生まれて初めてなんだっ」
「おやおや。それを先に言ってくれれば最初から手伝ったのに……」
「触るな常春っ!」
「触らなきゃ直せないだろう? ――って、絳攸」
「……なんだ」
「これはきみ専用に作らせたのかい?」
「そんな時間があったと思うか!? 邸の護衛用のものを借りてきたんだ」
「そう、だよね……」
「――何が言いたい、楸瑛」
「いや、きみは本当に細いんだな、と思って。これでは上手く付けられないのも無理はないよ。大きさが全然合っていない」
「っ、俺は文官なんだっ! しかたないだろう! おまえらみたいな筋肉バカとは違うんだ!!!」
「私は悪いとは言ってないよ。むしろその方が私好みなんだけど」
「そんなことは聞いてない!!!」
「これ以上、主上をお待たせするわけにもいかないし……。とりあえずお腹に布を巻いてごまかそうか、絳攸」
「…………くっ。見てろ! 今に俺もムキムキになってやる!!」
(無理だと思うけど……)
「なんか言ったか楸瑛!?」
「いや。――さ、行こうか。いざ茶州へ!」


絵巻を見る限り、どうやらこの先劉輝+楸瑛+絳攸で茶州に向かうみたいなんですが、その衣装を見てうっかり妄想しました(苦笑)
きっと絳攸は普通サイズの武具じゃ大きいよね、とか。どうやって着るのか分かってなさそうだよね、とか。実は浴衣みたいにお腹にタオルもこもこ系だったらかわいいかな、とか(笑)。



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