Rdd Disc Rotor 370mm x 32mm - Front


26 Apr. 2016

サーキットを走るとローターがイマイチっぽく、Rddのローターを奢ってあげることにしました。

キャリパーはそのまま、純正ローターと同じサイズで370φx32mmです。
普通のスリットでいいかなと思ったのですが、奮発してマルチスリットにしちゃいました。左右でプラス18,000円也。ちょっとやり過ぎたか。。

このローターですが、メーカー情報によると、
・ 左右別の専用設計
・ 素材の組織、成分、硬度を 高い次元で安定させたハイカーボンスチールローター
・ レース用の製法を用いて1ピース、2ピースとも同一成分の材料を使用
・ 製品の最終チェックは、RT検査(レントゲン検査)を全品実施し、ピンホールは皆無
だとか。

効き具合も良く、富士スピードウェイのストレートエンドではTT RS純正ローターと比較して10mブレーキングポイントが違うとか。と言っても、その10mがおいらにも恩恵をもたらすかは微妙。

11 Jun. 2016

ローターが入荷したので早速取り付けました。

ちょっとしたレポート
Rddのローターが入荷しました。こんな感じ。 マルチスリットでTT RS純正と違って左右別の設計。
アルミのベルハットにハイカーボンスチールローター。 マルチスリットのアップ画像。
サクッと装着完了。 別の確度から。
冷却効果が高そうなベンチレーション。 ベンチレーションのアップ画像。
純正のドリルドとの比較。 ホイールを装着するとこんな感じ。
めちゃくちゃパッドを削りそうな気配。。。 軽く慣らしをした後。
装着したばかりのまだ綺麗な状態なアップ画像も貼っておきます。

重量は測りませんでしたが、検索すると、380mm×32mmが9.5kg、355o×32oが9.0kgといった情報が出てくるので、9.3kgぐらいかではなかろうかと。純正ローターは12kgぐらいなので、片側2.7kg、左右で5.4kgの軽量化となります。このぐらい重量差があるとすると軽量ホイールを履くぐらい効果がありそうです。

このローターですが、慣らし(焼き入れ?)が難しいらしく、いきなりABSが効くようなパニックブレーキとかしちゃうと歪んじゃってジャダーが出て慣らし失敗となっちゃうとか。500kmぐらいは丁寧に慣らしてください!とのこと。一般道だといつもより1.5倍ぐらい前から軽ーくブレーキを踏み出して、熱入れ、研磨・面出し、冷却を繰り返す必要があるとか。そうするとめちゃくちゃ高性能のローターに仕上がりますとのことです。同時にパッドも交換すれば良かったなぁと。一先ず頑張って慣らししなきゃ。

慣らしが完了したら、再度レポートを書きたいと思います

22 Oct. 2016

ブレーキングポイントは前回より明らかに奥になってます。これはRddローター効果だろうと。バランスを取ってリアにも導入しちゃおうかなぁなんて考えてたり。その前に腕を磨けって感じではありますが。


Rdd Disc Rotor 355mm x 22mm - Rear


10 Sep. 2017

リアローターが入荷したので取り付けてきました。

いやぁ、4か月も待ちました。オーダーしたのを忘れちゃうぐらい待ちました。でもってお金がなくなった頃にやってくるという、いつものあれです。

ちょっとしたレポート
355mmリアローター、ブラケット付きです。 このブラケットでキャリパーをオフセットします。
奮発してフロント同様マルチスリットにしました。 裏側はこんな感じ。
排熱設計は素晴らしい(気がします)。 ベンチレーションはこんな感じ。
こちらは純正ローター。310mm。 純正ローターを外します。
でもって、Rddを装着。 スプラッシュプレートのリブはカット。
ブラケットを挟みこんでキャリパー装着。 反対側も完了。
ホイールを装着するとこんな感じ。 サイドブレーキのブラケットが・・・
サイドブレーキのブラケットを対処して、無事ホイールを装着できました。10スポークだと2Pのボルトが綺麗に全部見えて格好いい。

いわゆるビッグローターキット(ブレーキオフセットキット)で、 ローター径は310mmから355mmに拡大された訳ですが、パッド形状のRが微妙に合わなかったり・・・これは当たり前か。。あと、355mmローターだと18インチホイールは難しいだろうとのことでしたが、19インチホイールでもサイドブレーキブラケットが当たっちゃいました。気合いで曲げて何とか入れましたが、332mmにするのが無難だったかも。冬場は純正ホイールにスタッドレスを履かせようと思ってたので、どこかで試してみることにします。

2011年のメモを見ると、純正ローター(310mm x 22mm)の重量は6.7kgぐらい、rddリアビッグローター(355mm x 22mm)をウェブで調べると5.4kgとのことでした。リアは大径化により重量増えるんだろうなぁと想像したのですが、軽量化できたのは何とも嬉しい誤算です。

 

以下、オーダーの前段階の考察などを日記からの抜粋です。

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22 Jan. 2017

そろそろリアにもRddを奢ってあげようか検討中です。径は370mm、355mm、332mmがあるのですが、370mmはフロントと一緒なのでやり過ぎの気がしており、バランスを考えて355mmかなぁと。で、お値段はというと、ビッグローター化のための削り出しのステーが必要となり、フロントより高かったりします。うーん、今年はタイヤも替えたいし、車検も控えてるので悩ましい。。

11 Feb. 2017

今スタッドレス用に履いている18インチホイールに355mmのRddローターが入るならオーダーをお願いします!
と清水の舞台から飛び降りるつもりで依頼したところ、355mmのビッグローターは18インチのホイールには入らない可能性が高いとのこと。

どうも、キャリパーから生えているサイドブレーキブラケットが干渉する可能性が高いそうな。
350mmのビックローターに純正19インチホイールを装着したTT RSで計測してみると ホイールの内側とブラケットの距離が12mm、1インチホイールが小径になるとその部分の距離が12.7mmクリアランスが狭くなり、その時点で終了。さらに355mmのRddローターとの差5mmを考慮するとさらに2.5mm 余裕が必要となるという計算のようです。

うーん、弱りました。。332mmではちょっと心細いので、いっそのことスタッドレスも19インチにしてしまうか!なんて考えてしまします。それもちょっとやり過ぎの気がしますが。。
純正19インチでの話なので、おいらの車で実測してみることにします。微妙に逃げなそうなら別の18インチホイールにするなんてこともあるかも知れません。

12 Feb. 2017

本当に355mmのローターが入らないのか調べてみました。

ローター
ローター直径
ローター半径
ホイール
クリアランス
備考
不明
350.0mm
175.0mm
19インチ(TT RS純正)
12.0mm
実測値
Rdd
355.0mm
177.5mm
19インチ(TT RS純正)
9.5mm

φ350ローター実測からの計算

Rdd
355.0mm
177.5mm
18インチ(TT2.0Tq純正)
-3.2mm
φ350ローター実測からの計算
Rdd
332.0mm
166.0mm
18インチ(TT2.0Tq純正)
8.3mm
φ350ローター実測からの計算
純正
310.0mm
155.0mm
18インチ(TT2.0Tq純正)
19.3mm
φ350ローター実測からの計算

ざっとこんな感じではなかろうかと。
3.2mmクリアランスが足りないっぽい、332mmだと余裕で入りそうという計算ですが、TT RS純正の19インチホイールとおいらの履いている18インチとでは作りが違うので、おいらのホイールで本当に19.3mmぐらいのクリアランスなのか、計測してみることにします。22.5mmのクリアランスがあれば(ぴったりじゃまずいけど)、ホイールウェイトの位置次第ではギリギリ入りそうということで。ところで、サイドブレーキブラケットってどれだろう??

28 Feb. 2017

リアローターはまだ悩んでます。
355mmのビッグローターで18インチホイールが入る確証が取れず、ショップで実車を見てもらおうかなぁと。
もし18インチのホイールが入らなかったら、余ってる19インチにスタッドレスを履かせることもできるので、まあ何とかなるのではないかと。19インチは経済的にも痛いので、18インチが入ってくれることを切に願います。

27 Apr. 2017

リアローターをオーダーちゃいました。
納期は2〜3か月とのこと。完成した頃にはきっとお金使っちゃってるなぁ。。。

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10 Sep. 2017

でもってここに戻ります。

24 Sep. 2017

リアに純正19インチホイールが履けるかチェックしてきました。

純正ホイールフィッティング
クリアランスは余裕
純正ホイール装着。 クリアランスは全く問題なかったです。

5スポークのローターデザインの方ではなく、7アームダブルスポークの方です。G25よりもクリアランスは大きく、全く問題なかったです。ということで、スタッドレスタイヤは純正19インチでいくことにします。 予想以上にクリアランスが大きかったので、ひょっとしたら純正18インチも履けちゃうかも??

リアローター、何となく回転が逆っぽい雰囲気なんです。
ディクセルの解説によると、「どちらの向きで装着してもスリットの効果は生まれるが、逆回転の方が正回転に比べて摩擦係数は高くなります。 しかし、その反面パッドの摩耗は逆回転の方が正回転より多くなります。」とのことです。ディクセル的には逆回転をお勧めしているようです。
Rddの場合、ベンチレーションの形状的には正回転が正しい取り付けのような気がします。気持ち悪いので、ショップさんと相談してみることにします。

1 Oct. 2017

リアのローターを左右入れ替えました。

ローターを左右入れ替えました。 表面をざっと削って面出しして慣らし完了。

Rddの場合は正回転での装着が正しいらしく、左右のローターを入れ替えました。これで排熱もいい感じに効きそうです。

装着してまだ1週間ですが、早くも錆び錆びになってましたが、ちょっと走って表面をざっと削って面出しして慣らし完了。フロントはジャダーが出易いので慎重に慣らしましたが、リアはこんな感じでいいでしょう。

早速富士でも走ってリアの効き具合いを確かめてきます。そういえば、前回富士を走ってからフルード替えてないかも。。


RS Modification
TT Modification

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