GruppeMのRAM AIR SYSTEMはずっとTT RSの設定がなく、R&Dの計画すらないってことだったのですが、ダクトはGolf用のものを流用で出してきました。ブランド的にはずっと信頼してたのですが、これがまたイケてないんです（これ）。
元々はGolf5 GTIの2.0TSIのレイアウトに合わせて制作したのが最初だと思うのですが、向かって左側からインテークが迎えており、それに合わせてエアクリの形状に合わせて成型したものを使い続けているところがブッブーです。Golf R32もTTSもダクトの形状がチグハグだなぁと思ってたのですが、TT RSも同じダクトで出してきました。怠慢せずにちゃんと開発して欲しかったです。

という訳で、GruppeMは諦め洋物のエアクリを導入してみることにしました。034Motorsport.というところのインテークシステムです。
エアフィルターまでの導入は純正流用なのでRAM圧はかからないでと思うので性能的にはGruppeMの方に軍配が上がるのでしょうけど、カーボン・インテークチューブ、カーボン・エアボックスがイケてるので良しとしましょう。到着が楽しみです。

ちょっとしたレポート

到着しました。	034Motorsportという聞き慣れないメーカーです。
カーボン製品なので厳重に梱包されてます。	まずはインテークチューブを引っ張り出してみました。
クオリティは中々いい感じ。	先っちょに034の立体ロゴがあります。
こちらはインテークボックス。下部は純正流用。	合体させるとこんな感じ。
でもってこちらはエアクリーナー。	K&Nタイプの湿式（らしい）。
これまた合体させるとこんな感じ。	取り付け用パーツもろもろ。
エアクリのジョイント内径は100φぐらい。	正確には102φ？4インチってことかな？

034Motorsportのサイトを見てたときと若干仕様が変わってます。旧製品のインテークチューブはボックス側面を挟み込むようなセパレートタイプでボルト留めでしたが、一体成型になってました。エアフィルターはスペア用にK&Nの汎用品を入手しとこうかなぁと。
以下、メモです。

フランジ内径：4インチ、フィルター長：5インチ、エンド径：135mmぐらい、フランジ長：30mmぐらい。

RU-2520が一番近いけどフランジ長がちょっと短い。

23 Sep. 2016

先日の画像が暗かったので撮影し直しました。

ちょっとしたレポート

パーツはこれで全部。	クリーナーはこんな感じ。ほんと湿式かな？
仕様が変わったジョイント部。	内側から。
全体像はこんな感じ。早く取り付けなきゃ。

フロントグリルからダイレクトにフレッシュエアを送り込みたいところですが、まずはそのまま取り付けてみることにします。

30 Sep. 2016

034インテークを取り付けました。

作業レポート

取り付け前のエンジンルーム。	純正チューブは樹脂製。
こんなところにネジが。気づかず苦労しました。。	チューブとエアクリクリボックスの蓋を外します。
ここにカーボンのチューブを差し込みます。	純正と034を並べてみました。
チューブを差し込み仮装着。	ボックスのところはこんな感じ。
クリーナーを取り付けます。	フィッティングはドンピシャです。
いっぱい吸い込みそうな感じ。	付属のバンドがきつくて、10mm大きいものにしました。
取り付け後の全体像はこんな感じ。

ちょっと走ってみての印象。
まず音が変わりました。エアクリボックスの蓋がないので、シュコー、プシュってな具合に賑やかな大きな音がします。パワーも結構出てる雰囲気です。たぶん。
トルクが薄くなった印象もなく、なかなかいい感じです。夏場の渋滞や低速走行時はちょっと心配ですが、スポーツ走行には威力を発揮するのではないかと期待してます。

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