●カーブ入口の速度制限は10kmダウンの時速60kmに変更された。
●現場のカーブを行く試運転電車。
●傾いた車輌が当たって途中で割れたポールは鉄製に交換された。
●某N○K局の取材用キャラバン。
アンテナのポールが6mぐらい伸びるものすごい装備が取り付けてあった。
●事故から55日目、6月19日再開に向け運転士習熟のための試運転が続く。 事故現場を過ぎたところの踏切
●現場のカーブに新設されたATS-Pのセンサー。
今回の事故は戦後最大ともいえるものとなった。これだけ技術が進んでも落とし穴は存在する。予知予測が重要がカギとなる。これは人間の得意分野ではないか、コンピュータに頼りがちな現代人には画面を見ないと想像できないのであろうか、効率の元に現場が軽んじられ、コンピュータでシュミレーションしたことが正しいと勘違いする輩が多くなっている。
運転再開を果たした宝塚線ではあるが、この教訓がJR西にとって継続的に活かされることを願って止まない。